◆遠隔監視・制御システム

遠隔監視制御システムでできること

【機能】

拠点の情報をセンターで管理
複数拠点の情報を本部で把握できます。
IOT非対応の既存設備からも必要なデータを取出しサーバで管理。(注1)
多種PLCにも対応。(注1)
設備の状態を遠隔地で把握
インターネット接続で PC、タブレット、スマホで閲覧できます。(注2)
映像、画像監視
Web 対応カメラシステムによる状態監視。(注3)
遠隔地でトラブル発生をキャッチ
Eメール発信やセンター装置に警報を表示します。(注2)
遠隔地から制御
トラブル時の停止、運転モード切替、切り離し等、Web 画面から基本操作が可能です。
トラブル発生時の設備の状態を確認
システム内の信号状態やカメラ画像(注3)を遡って確認できます。
トラブル履歴の蓄積と検索表示
蓄積されている過去のトラブル履歴と処置を参考にして対応を検討できます。
蓄積データ分析
設備の稼働時間や波形(電流、電圧、振動等トレンドデータ)比較による状態把握と予測、保守計画策定を支援。出力されるCSVファイルを用いて分析ができます。
データ表示
拠点、設備、製造ライン別など定義したカテゴリーごとの稼働状況を一覧表示します。
来訪者 PR
エントランス、ショールーム等にサイネージを設置して来訪者へPR。遠隔監視システムを収集したデータを活用してコンテンツを作成できます。タッチパネルによる双方向システムで、クリック分析により、ユーザの興味、ニーズを集めることができます。(注4)
 ※(注1)I/F 用 PLC(三菱電機 MELSEC 等)の設置が必要です。
 ※(注2)別途インターネット利用環境が必要です。Eメール発報はセキュリティ対策仕様によっては不可。
 ※(注3)弊社指定のカメラシステムの併設が必要です。
 ※(注4)弊社のサイネージシステムが必要です。

【効果】
 IOT 環境構築
 遠隔地で設備の状態を把握でき、異常の早期発見と適切な対応を支援します。

 実績データ活用環境構築(見える化・観える化・看える化)
 データの蓄積・分析から新たなソリューションを提供します。



Type1,2 拠点に簡易 Web サーバを配置した分散型システム

VPN環境で外部にデータを流出させないクローズIOTの高セキュリティシステムを構築可能です。
拠点のWebデバイスに監視制御画面やデータ管理機能を構築します。センターサーバの停止による全体システムの停止リスクがありません。
拠点PLCは既存設備やセンサからのデータ収集、制御信号I/Fを行います。

※インターネットまたはイントラネット利用環境が必要です。
※(注2)別途インターネット利用環境が必要です。Eメール発報はセキュリティ対策仕様によっては不可。
※(注7)Internet Explorer 現行版を使用します。スマホ対応およびその他ブラウザについてはご相談ください。



Type3 Web 対応ソフトを使用したクラウド型システム

Webサーバ等の設置が不要、専門知識が必要なWebサーバ管理の煩わしさがありません。センター部門から監視画面のメンテナンスが可能。様々な計量・計測データをクラウドに保存。どこからでも閲覧、欲しいデータをCSVファイルとして取り出すことができます。

※インターネットまたはイントラネット利用環境が必要です。
※プラットホームは、社外パッケージを使用。
※(注7)Internet Explorer 現行版を使用します。スマホ対応およびその他ブラウザについてはご相談ください。



Type4 各拠点のデータを取り込んで統合表示、カメラシステムと融合したシステム

監視用PCにアプリケーションソフトウエアをインストールして運用するシステムです。
各拠点のデータを同一画面に表示。全拠点データをグルーピング集計、拠点別比較など一覧表およびグラフで表示します。
過去のデータ、カメラ画像を表示することが可能です(BackTimeWatcher)トラブル発生時の状態を遡って確認することができます。

※弊社指定のカメラシステムの併設が必要です。
※インターネットまたはイントラネット利用環境が必要です。



仕様比較表 ※下記は基本仕様を記載。範囲外はご相談ください。


項  目 Type1 Type2 Type3 Type4
サーバ 拠点別に設置 なし(三菱GOT仕様) クラウド使用  設置不要 左記及び 管理用PC
サーバ管理 ユーザ ユーザ 運営会社 管理用PC:ユーザ
クライアント
(ブラウザ)
一般Webブラウザ
Internet Explorer推奨
一般Webブラウザ
Internet Explorer推奨
一般Webブラウザ
Internet Explorer推奨
専用ブラウザ
Windows10 PC
携帯端末
(スマートフォン)

一部機種を除く

一部機種を除く

一部機種を除く

(拠点システム単位で可)
複数拠点の一括監視 X X X
インターネット対応
グローバルIP取得要

グローバルIP取得要

(必須 ローカルID)
イントラネット内でクローズ X
(拠点がType3以外時)
最大監視点数
推奨システムでの目安
1000点 500点 3000点 5000点
(拠点システムから重要ポイントを抜粋して管理)
最大監視画面 10画面 10画面 20画面 制限なし
警報監視 メール発報
(拠点システム単位で可)
仮想計測点機能 X X
過去の状態信号表示(BackTimeWatcher) X X X
帳票作成 △(CSV出力のみ) X △(CSV出力のみ) 〇(Excel形式)
画面自動切替
サイネージ拡張
X X X
他システム連携 X X X



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